こんにちは。今回は「AWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP-C02)」の再挑戦について、これまでの経緯と勉強法の見直しについて記録しておこうと思います。
AWS SAP試験に再挑戦することに決めた理由
以前、SAA(Solutions Architect – Associate)を取得してから時間が経ち、再びクラウドの知識を体系的に深めたいと思い、SAP試験への再挑戦を決意しました。業務では触れないAWSサービスにも広く対応できるようになることが目的です。
ただ、SAPは難関試験とされており、覚悟が必要なのも事実。再挑戦という言葉に自分でも少し気後れしつつ、まずは再スタートを切ることを優先しました。
前回の勉強法|暗記ベースの限界
問題集をとにかくこなす作戦
最初の方針は「数をこなして覚えてしまう」というものでした。いわゆる“解いて覚える”スタイル。問題集を使い、出てくる選択肢を丸暗記していけば、なんとかなるだろうと思っていたのです。
問題文と選択肢の長さ・難しさに直面
しかし現実は甘くありませんでした。SAP試験では1問の問題文が長く、選択肢もそれぞれ文章のように長文です。「読むだけで大変、しかも選択肢の微妙な差異まで把握しないといけない」という状況に、暗記だけでは通用しないことを痛感しました。
理解を深めるためにとったアプローチ
AIに問題文の要点をまとめてもらう活用法
そこで取り入れたのが、AI(ChatGPT)を使って問題文や選択肢のポイントを整理してもらう方法です。
- 読解のポイント(構造、前提、登場するAWSサービス)
- 正誤選択肢の理由
- 全体を通して覚えるべきこと
といった形で、1問1問を「理解しながら解く」スタイルに切り替えました。これにより、ただの暗記では気づかなかった文脈や意図が見えてくるようになりました。
読解と構造把握がカギと気づいた
SAPでは、単にAWSサービスの知識だけでなく、設計上のトレードオフや前提条件に対する理解が問われます。そのためには「問題文が言っていることを正確に読み解く力」が必須。AIのサポートを受けつつ、少しずつその力を養っている最中です。
ゆっくりでも学習を続けるという選択
高速でこなすより「自分の理解」を重視
焦る気持ちもありますが、今は「ゆっくりでも進んでいるならOK」と割り切って進めています。学習が途切れたとしても、また戻ってこれることの方が大事。ペースは遅くとも、確実に理解を積み重ねる方が最終的には合格に近づくと信じています。
今後の学習方針とモチベーション維持策
今後もAIの力を借りながら、「問題文を読み解き、選択肢の意図を考える」訓練を続ける予定です。加えて、自分用のまとめノート(サービス名や用途の関連性など)を作りながら、理解の定着も進めていきたいと思います。
もし同じように「SAPって難しすぎる…」と感じている方がいれば、「ゆっくりでもいい」「理解ベースの学習が最終的に効く」と伝えたいです。
まとめ
- 暗記ベースの勉強法では限界を感じ、AIでの問題読解サポートを導入
- 理解を積み上げるスタイルに変更
- 学習ペースは遅くても継続中。焦らず合格を目指す
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